黒にんにくのポリフェノール

黒にんにくには、強い抗酸化作用を持つポリフェノールが豊富に含まれています。

 

黒にんにくの豊富なポリフェノール

黒にんにくのポリフェノール

ポリフェノールと聞くとまず思い浮かぶのが赤ワインですね。

 

ポリフェノールは渋みの多い植物に多く含まれている成分で、また色の黒い物ほど含有率が高い傾向があります。

 

ポリフェノールは紫外線を浴びて生成されるので、土の中で育つものより太陽の光を浴びて育つ植物の方が値が高くなるのです。

 

にんにくは土の中で育ちますので元来ポリフェノール値はさほど高くはありませんが、熟成発酵させて黒く変色したのちはポリフェノール値が生の時の5-10倍にもなります。

 

ある実験では発酵後の黒にんにく100g中のポリフェノールは940mgとの結果が出ました。中くらいのにんにく1粒は約10gなので、1粒で94mg前後のポリフェノールを摂取できることになります。

 

ちなみに赤ワイン一杯には230mg、コーヒー一杯には200mg、お茶一杯には115mg、紅茶一杯96mgほどのポリフェノールが含まれていますので、黒にんにくのポリフェノール値は紅茶一杯を飲むのとほぼ同じ高い数値と言えます。

 

ポリフェノールの理想とする一日の摂取量は1500mgです。ポリフェノールは水溶性の性質で体内に蓄積されないので、2〜3時間に一度取るのが効果的です。

 

ポリフェノールとは

黒にんにくのポリフェノール

ポリフェノールとは植物が光合成をおこなう時に紫外線から身を守ろうとして生成される成分で、植物の細胞をつくり、また活性化させる物質です。

 

ほとんどの植物にポリフェノールは含まれていて、その数は5000種類にも及びます。

 

以前から化粧品や香料として用いられていたポリフェノールですが、1990年代になって、フランスやスイス、ベルギーの人々は、動物性脂肪の摂取率が高いにも関わらず、近隣諸国に比べて心臓疾患が少ないのは、赤ワインに含まれているポリフェノールと関係があるとの研究発表がなされました。

 

これは、フランスのボルドー大学で行われた研究で、その後「フレンチパラドックス」と呼ばれるようになり、ポリフェノールは健康にたいへん良いと注目を浴びることとなったのです。

 

ポリフェノールは強い抗酸化作用をもつ物質です。

 

体内で発生する活性酸素を増えないようにし、血液をサラサラにする効果があるので、
心筋梗塞・動脈硬化・高脂血症・糖尿病・がんなどの生活習慣病の予防に効果があります。

 

さらに、シワや沁み予防・美白効果・白内障予防・抗アレルギー作用・抗炎症作用・腸内解毒作用改善など様々に私たちの体に有益な効果があるとされています。

 

黒にんにく効果

抗酸化作用について詳しくはこちら

 

ポリフェノールはほとんどの植物性食品に含まれていますが、含有量に差がありますので、ポリフェノール値の多い物をよく食べ、食間にお茶やコーヒーを飲んで常に体内にポリフェノールを取り入れることで、いつまでもサビない体でいたいですね。